歯科衛生士のための合同就職説明会「DH就活フェス」を、名古屋（7月9日）・大阪（7月23日）・福岡（7月23日）・東京（7月30日）の全国4会場で開催しました。

今回の「DH就活フェス」では、このイベントを足掛かりにして就職活動を本格化したいという新卒の歯科衛生士学生を中心に、4会場合計で775名の求職者にご来場いただきました。また、出展医院側も歯科医師・歯科衛生士・採用担当者ら合わせて約600名が参加。コロナ禍以前の水準に迫る規模のイベントとなりました。

また、本イベントでは「良質なマッチング」にこだわり、出展歯科医院が自院の魅力を短時間で多くの求職者にアピールできるプレゼンタイムを設けるほか、ブース訪問や医院見学を促進するキャンペーンも実施。さらに、「失敗しない就職先の選び方5大ポイント」をテーマにミニセミナーも開催するなど、これから就職活動を本格化する新卒歯科衛生士学生にとって、貴重な情報収集の場となりました。

その結果、多くの来場者がこの日に出展歯科医院への見学を決めるなど、会場全体で活発にコミュニケーションが行われていました。

各会場でブース出展した歯科医院からは、「プレゼンで多くの求職者に自院の魅力をアピールできた」、「来場者の人数が多く、さまざまな求職者と接点を持つことができた」などの声をいただきました。

なお、今回の開催にあたっては、歯科に関連する事業を展開する多くの企業よりご協賛をいただきました。
当日来場した求職者や出展医院には、各企業から歯磨剤などの提供があり、皆さま大変喜んでいました。

 
花王の個別ブースでの様子。多くの来場者が足を止め、商品の説明に熱心に耳を傾けていました。

また、地方から関東圏への就職を希望する新卒衛生士学生のために、オンラインでも「DH就活フェス」を開催（6月25日）。これから就活を始める学生がほとんどで、それぞれ特色のある参加歯科医院の話を熱心に聞いていました。

オンライン就職説明会に参加した医院からは、「上京したい方に限定した説明会だったので、医院側としても内容を絞って説明できた」、「移動時間が無いうえ、顔も見えるので、初回の顔あわせとして良い機会だと思います」といった感想をいただきました。

大盛況のうちに幕を閉じた夏の「DH就活フェス」。今後も、全国各地で続々実施予定です。