仕事を探す歯科医師149名が来場!「歯科医師のための合同就職説明会<MEET UP>」を4/2(日)大手町サンケイプラザにて開催

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歯科医師のための就活イベント「合同就職説明会MEET UP」を、4月2日(日)に東京・大手町サンケイプラザにて開催しました。当日は、歯科医師の来場者数として業界No.1となる149名の方にご参加いただきました。当イベントは、5年生以下の歯学部生の入場はお断りしており、参加者は就・転職を間近に控えた「臨床研修医」「若手勤務医」「歯学部6年生」のみ。にもかかわらず149名もの方にご参加をいただけたことからは、一般四大生ではお馴染みの就活イベントが、歯科医師の就活でも求められていることがうかがえます。出展医院の各ブースはいずれも活況を呈し、順番待ちが終始発生していたほど。求職者側から積極的に質問・相談する姿も印象的でした。また、医院が一度に多くの求職者にPRできるプレゼンタイムも好評で、皆さん熱心にメモを取りながら視聴していました。

 

当日は、歯科医師の来場者数として業界No.1となる149名の方にご参加いただき、大盛況のイベントとなりました。当イベントは、5年生以下の歯学部生の入場はお断りしており、参加者は就・転職を間近に控える「臨床研修医」「若手勤務医」「歯学部6年生」のみ。これらの、求人医院にとって採用可能性の高いターゲットを149名も動員できたことは、驚きをもたらすと同時に、歯科医師の就活姿勢の変化を感じさせるものとなりました。

 

本イベントでは、求人医院のブースを設置するだけでなく、医院が一度に多くの求職者にPRできるプレゼンテーションタイムを設けました。開始前にはリクルートスーツに身を包んだ就活歯科医師が、会場の座席をビッシリと埋めて姿勢よく待機し、いざプレゼンが始まると、メモにペンを走らせながら聞き入る・・・。就職先探しへの真剣さや、このイベントで少しでも情報を得ようという意欲がうかがえました。

プレゼンテーションでは、医院代表者だけでなくその医院に勤務する歯科医師が登壇してアピールをする場面が多く見られました。一緒に働くかもしれない人のことが分かるだけでなく、自分の未来像をイメージすることができるということで、求職者から大変好評でした。

 

医院プレゼンテーションで各医院への関心を高められたこともあり、その後のブース訪問も、非常に活気に満ちたものとなりました。出展医院のブースではいずれも常に求職者が担当者と話をしていて、順番待ちが発生しているような状態でした。

また特徴的だったのは、「医院の説明を求職者が聞く」のではなく、むしろ積極的に「求職者が質問したり相談したり」していたこと。会場内に設けた「求人コンシェルジュ」コーナーでも、熱心に相談している求職者の姿が見られ、自分に合った医院に就職をしたいという強い気持ちや、何を基準に決めたらいいのか分からないといった不安感などが感じられました。

 

従来、歯科医師の就職は、大学の教員、先輩後輩や親類縁者らとの縁故によって成立していました。しかし昨今は縁者を持たず、それ以外の手段で就職先を探す歯科医師が増えており、いわば歯科医師の就職活動も「普通の大学生」化してきたと言えます。その一方で大学のキャリアセンターなどはまだ、一般四大生に対するようには歯学部生・研修医をバックアップできていません。そのような状況の下、就職に関する情報を求めて、当イベントに足を運ばれた方が多かったものと思われます。

 

大盛況のうちに幕を閉じた「歯科医師のための合同就職説明会<MEET UP>」。次回は6月25日(日)に東京・大阪で実施予定です。今回の評価を踏まえながら、より参加者に満足していただけるよう新たな企画も盛り込んで開催して参ります。