“歯科衛生士”が時代を動かす!『予防歯科シフト-人生も社会も変える口腔ケアのすごい力-』(幻冬舎)5月14日(火)発売

歯科業界の人材採用支援を行う株式会社クオキャリア代表・中山豊が執筆した書籍「予防歯科シフト」が、5月14日幻冬舎より発売されました。

著者が10年以上にわたって歯科人材に特化したリクルーティングサービスに取り組み、1万軒近い歯科医院経営の実情に触れてきた中で見えてきたのは「治療から予防へのパラダイムシフト」とその作用。本書では、個々人の健康のみならず広く社会全体における予防歯科の意味と今後の展望について記しています。

2018年6月15日に閣議決定された通称「骨太の方針」においても、成長戦略の一環として国民の健康を保つために注力していくものと位置付けられた「予防歯科」。人口減少社会の中で、社会保障費や労働力の課題解決に予防歯科の浸透がなぜ有意に働くのか。個人が予防歯科を行動習慣に取り入れることで、なぜ生活習慣病をはじめとする全身の深刻な疾患リスクを下げることができるのか。そして予防歯科シフトにおいて重要な役割を果たす「歯科衛生士」とは。

本書では、財政というマクロな論点から細菌というミクロな世界までを、統計データや最新の研究成果をもとに一本の糸でつなぎ、予防歯科が持つ大きな可能性をわかりやすく解説しています。歯医者から足が遠のいていた方も、読後には自分の口腔や歯科で働く人たちが気になってくる・・・、そんな一冊となっています。

メディア関係者の方には、献本をさせていただきます。
ご希望がございましたら、下記URLよりお申し込みください。
https://www.quacareer.co.jp/complimentary/

【本書の構成】

第1章 「治療」から「予防」へ 歯科を取り巻く環境は激変している

・医院の数が飽和し、競争が激化する歯科業界
・歯科医療を取り巻く環境が大きく変わっている
・「腕が良い」だけでは患者さんは集まらない
・口腔ケア意識の現在地
・患者さんの関心は「予防歯科」へシフト

第2章 全身疾患の予防、社会保障費抑制・・・・・・etc.「予防歯科」に注目が集まる理由

・なぜ今、「予防歯科」なのか
・予防歯科が社会の流れを変える3つのステップ

第3章 全身と関係する口腔ケアのすごい力

・そもそも「予防歯科」とは?
・予防歯科でケアする二大疾患 <虫歯、歯周病>
・歯周病との関連が疑われる疾患の数々
 <誤嚥性肺炎、動脈硬化、糖尿病、腎臓疾患、骨粗しょう症、関節炎、メタボリックシンドローム、低体重児出産・早産>
・腸にも悪影響を与える「ジンジバリス菌」
・予防歯科は、ホームケアとオフィスケアで成り立っている
・オフィスケアでは、どんな施術を受けられるのか
・歯科医院を支える仕事の種類を知る
・キーパーソンは「歯科衛生士」
・人材ビジネスから見えてきた「良い歯科医院」の法則
・歯科医院もネットでレーティングされる時代だが・・・・・・

第4章 「予防歯科シフト」実現のために

・世界から見た日本人の歯
・先進国スウェーデンの取り組みに学ぶ
・歯科衛生士は世界中にいる?
・予防歯科は最新の経営スタイル
・予防歯科シフトに立ちはだかる2つの壁
・当社が行ってきたこと、その価値
・小さなこだわりが、大きく社会の流れを変える

【本書概要】

■タイトル:『予防歯科シフト-人生も社会も変える口腔ケアのすごい力-』
■著者:中山 豊 (株式会社クオキャリア 代表取締役)
■発行:幻冬舎メディアコンサルティング
■発売:幻冬舎
■価格:本体800円+税