“Z世代歯科衛生士”採用に求められるものとは?―対象者約500名への意識調査結果を分析

この度、社会心理学の専門家 國枝俊弘氏と共同で、約500名の若手歯科衛生士および歯科衛生士学生を対象とした意識調査を行い、そのデータを基に、新卒歯科衛生士の採用に向けた戦略分析を実施いたしました。

現在、新卒歯科衛生士の採用市場においてメインターゲットとなってきているのは、いわゆる「Z世代」と呼ばれる年齢層の学生たち。この世代は、従来の求職者層とは異なる特徴・志向性を持っていると言われており、一般の新卒採用市場においても、求職者(新卒学生)に対するアプローチを変革する必要性が叫ばれています。

当社では、今回「Z世代歯科衛生士の採用戦略分析」に目的を絞って、本調査を実施。各種データを読み解いていくことで、Z世代を中心とした若手歯科衛生士に特有のいくつかの心理的特徴が明らかになりました。加えて、そうした「Z世代歯科衛生士」を、さらに詳しい性格特性によってグループ分けして、より深く分析。「どのグループに対して、どのような採用アプローチを仕掛けていくべきか」というポイントまで導き出しました。

本調査の分析資料は膨大かつ多岐にわたりますが、本調査結果を歯科医院の採用ストラテジーに活かしていただくべく、当社代表 中山が、要点を簡潔にまとめた資料を作成しております。この結果データおよび資料は、近日中に、一定の条件を満たした歯科医院に限定してご案内させていただく予定です。ご興味・ご関心をお持ちの方は、当社までご連絡ください。

クオキャリアでは今後も、歯科業界・歯科人材に関する調査・分析に取り組み、歯科医院の採用課題解決のために尽力してまいります。

【調査概要】

■目的:Z世代を中心とした今どきの「歯科衛生士」の意識を明らかにする

■調査対象者:18歳~29歳の歯科衛生士および歯科衛生士学生 453名

■調査方法:歯科衛生士就活イベント参加者、およびクオキャリア会員に対しWeb調査を実施

■調査項目:既存の調査等を参考に、世代特性を測る設問を案出。また前回(2018)調査から有効な設問を選出(計22設問)