「第29回歯科衛生士国家試験」受験生を応援&就活BOOKで未内定学生をサポート


2020年3月1日(日)、「第29回 歯科衛生士国家試験」が全国各地の会場で行われ、卒業を間近に控えた最終学年の歯科衛生士学生らが試験に臨みました。

歯科業界の人材採用支援を行う当社は、創業以来14年連続で国家試験会場に足を運び、社員総出で受験生に合格祈願グッズと就活BOOKを一人ひとりに手渡ししています。今年も、感染対策などを万全にしたうえで実施し、多くの受験生にエールを送ることができました。

このような取り組みを続けているのは、国家試験に向かう歯科衛生士学生を応援するのはもちろんのこと、国家試験後に就職活動を本格化し、内定獲得に動く未内定新卒学生をサポートするためでもあります。

当社が直接、全国の歯科衛生士学校にリサーチしたところ、国家試験実施時点でも、全国でおよそ1,000人が未内定であるということがわかりました。

予防歯科ニーズの高まりに伴い、歯科衛生士の採用市場は、求人倍率約20倍とも言われる超売り手市場となっています。また、歯科衛生士となるためには3月の国家試験突破が必須であるため、就職活動より試験対策が優先される傾向にあります。そのため、歯科衛生士学生の就職活動時期は一般学生のものとは大きく異なり、卒業まで1カ月を切っているにもかかわらず、依然未内定の学生も多いという状況が生まれています。

そこで当社は、合格祈願グッズとともに就活BOOKをお渡しすることで、未内定学生の就活を支援。また就活BOOKには、新卒学生を積極的に受け入れている歯科医院の求人情報のほか、災害支援や障がい者歯科といったさまざまな分野で活躍するDHのキャリアインタビューなども掲載しています。就活だけでなく、これからのキャリア形成の参考にもできる1冊となっています。